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昨年からの一年間、右足、続いて左足と立て続けに不調になり、山歩きもほとんどできないままでした。
今年は足の痛みもほぼ取れてきたし、まだしびれがあるので下り坂での踏ん張りが効かないから厳しい山には行けないけど、何とか出かけたいと思ってます。 

鍛えて慣らす、これが今年の方針。
なつかしい山々を登れる範囲でもういちど瞼に焼き付けてくる!が今年の目標です。
 
初日の出 
2021年があけました。_e0391507_14241500.jpg

今年もよろしくお願いします。 






# by Tobotobo21 | 2021-01-01 14:30

あじさい

毎年、7月の初めに訪れる神戸市森林植物園のあじさいのご機嫌伺いに。
とっくに終わってて、わずかにお情けで咲いてたのを、かき集めて写真に撮ってみました。
 
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今年は出遅れたので、来年は必ず…。

# by Tobotobo21 | 2019-07-12 17:42 | 登山 カメラ

ベニバナヤマシャクヤク

奈良県の南の方に観音峰山と言う1348mの山があって、そこには奈良県が絶滅危惧種に指定している「ベニバナヤマシャクヤク」が少しだけど咲いている。

普通のヤマシャクヤクは白いけど、このベニバナは名の通り、ピンクから赤色となかなか美しい。

毎年、5月の中旬に咲き始め、咲いてる期間が短いので愛好家が押し寄せる。
昨年、出かけたけどちょっと遅かったので今年はちょっと早めにでかけた。

当然、保護はされているが、ただロープを張っているだけで、特に看板もないし、絶滅危惧種にしてはちょっとな、って思えるレベルだ。


登山口駐車場からよく揺れるつり橋を渡る。 
 
ベニバナヤマシャクヤク_e0391507_18494883.jpg

 

この辺りはツキノワグマが良くでるので、注意書きが。 
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急登を息を切らしながら1時間半ほど登ると、展望台。
右の奥のピークが観音峰山だけど、そこは林の中で眺望はない。

ベニバナヤマシャクヤク_e0391507_18502102.jpg


よく晴れていたので、大峰の稲村が岳もすぐ近くに見える。
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このあたりに目的のベニバナヤマシャクヤクが咲いているが、数は少ない。
花には近づけないので、かなり倍率をあげて望遠で撮っている。 
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登山路のそばにはフタリシズカがいっぱい咲いている  
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ヤマアジサイがとても新鮮できれいだ。 
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下の花はジキタリスと言って、ベニバナヤマシャクヤクの天敵、保護活動ではこの花を見つけたら引き抜くと言う事になっているが、訪れる人は知らないから、大事にしてしまう。
抜いてたら、非難されるのでその都度言いわけをしないといけない。 
 
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昨年は会えなかったけど、今年はなんとかベニバナヤマシャクヤクに会えて幸せだった。
来年はどうかな?



# by Tobotobo21 | 2019-06-29 19:59 | 登山 カメラ
 
兵庫県の中央より少し南に寄った所に 雪彦山 言う山があります。

日本の三彦山と言われてる一つで、他には北九州の英彦山、新潟県の弥彦山です。


雪彦山は元々は行者の山ですが、全体が岩で出来上がっているので
多くのロッククライマーの修練場となってます。
特に岩登りの初心者を育てるのにいい岩場があちこちにあるので、この地方では人気の山です。
 
 
今回はそんな厳しいコースではなくて「一般コース」と言われているコースをぐるっと周遊してきました。
しかし、一般コースと言えども所詮、岩の山を登るので、その厳しさは半端じゃありません。
特に登山口からいきなりの急登でそのまま1時間半を登り続けないといけないので、
まだ慣れてない足がたちまち吊りそうになります。
特に後半の1時間はほぼ岩登り…、危険が伴うのでうっかりは許されません。

子供の日、そんな雪彦山に登ってきました。
 
登山口に案内板があります。 


 
兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17234482.jpg
 

兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17240830.jpg
 
案内版にはコース名が書いてあって、今回はこの外周の三つのピークを巡るコースです。
外周の中の道は鎖、ロープが続出の上級コースです。 

雪彦山は雪彦山と言うピークはなく総称して雪彦山と呼んでるけど、
地元の人がそれぞれに雪彦山と名前をつけて呼んでるからちょっと混乱します。

順路は第一のピークが「大天井岳」、二番目が一等三角点のある「三ツ辻山」と言いますが、
一般的にはこの第二のピークを雪彦山と呼んでる様です。
三つ目が最高峰の「鉾立山」でいずれも950〜980mの標高があります。 

    
岩の間鎖を持ち、木の根の掴んで急登をヒィヒィ言いながら登っていくと、
いきなり目の前に大天井岳が姿を現します。
あのピークに登るのかと思うと、ちょっと腰が引けます。

 
兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17063290.jpg

 
  
兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17064908.jpg

   

兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17055330.jpg
 
 
その後も狭い岩の間と登っていきますが、だんだん急で岩の間も狭くなって
バランスを取りながら登るのも大変です。
 
 
兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17072692.jpg

 


兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17071612.jpg



 
なんとか大天井岳に到着、上にはつい最近祠が設置された様です。 
兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17073780.jpg


 
 
 
そこまで登れば、その後は各ピークに連なる稜線をアップダウンしながら歩きますが、
もはや危険はありません。
  
三角点のある三ツ辻山(ここが雪彦山とも呼ばれてます)。  
(唯一出会った若い男性にシャッターを押してもらいました)
 
兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17075246.jpg


 
その後は最高峰の鉾立山に向かいますが、一旦大下りしてからまた登り返すので
かなり足にはきついです。
鉾立山の北側に兵庫県最高峰の氷ノ山(1510m)を初め、但馬地方の高峰が見渡せます。


 
兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17081832.jpg


 
兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17083204.jpg


 
その後は沢に向かって下りに入るけど、これがまた急な下りでかなり膝にきます。
しかし、新緑と見事な滝にちょっと疲れも忘れてしまいます。 

兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17085818.jpg


 
兵庫県 雪彦山(せっぴこさん) 915m_e0391507_17090999.jpg


  
 

この谷は山ビルがいるので皆さんは敬遠しますが、幸い今回は晴れた日が続いたせいか、
出没してませんでした。

そんなきつい山で一日苦しんで、下山後近くの雪彦温泉に浸かって、
足も揉んで帰りました。 



# by Tobotobo21 | 2019-05-08 17:53 | 登山 カメラ
山口県と島根県の県境にある 十種ヶ峰(989m) は遠望はすごく形がよくて若い頃からよく登ったものです。
西の京都と言われる津和野のすぐそばです。

しかし、最近になってこの山にヤマシャクヤクの群落があると山情報にあったので、驚いて車をぶっ飛ばしてさっそくでかけました。

 
結果は…、前日の雨とこの所の全国的な異常な冷え込みでほとんどの花のつぼみがまだ固いまま…。
少し暖かくなれば一斉に咲きだす事でしょう。
しかし、こんな大規模な群落がこんな所にあったなんて…、迂闊でした。

登山口はJR山口線の徳佐駅から4キロくらい入った所にあって、駐車場もトイレもGoodです。
登山口には看板と案内が(後方中央が十種ヶ峰)。

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入口にはこのコースは一方通行(巡回コース)で中級と書いてあります。 
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登るほどに水のない沢でゴロゴロの岩を越え越えで登る事に。
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時々、ロープも張ってあるちょっと厳しい所もあります。
山口 十種ヶ峰(とくさがみね)_e0391507_22242254.jpg
それを乗り越えて急な坂を登って行くと、突然ヤマシャクヤクの大群落がでてきました。 
山口 十種ヶ峰(とくさがみね)_e0391507_22242830.jpg
 

しかし、開いた花はほとんど見当たらず、まだつぼみのままばかり。
山口 十種ヶ峰(とくさがみね)_e0391507_22243377.jpg

わずかに咲いてた一輪
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一時間ほどここで時間を過ごして太陽の陽射しが当たるのを待ってたけどその甲斐なし。
仕方ないので頂上へ。
頂上では看板はなく、360度の眺望の先の山を同定する為の案内板がありました。

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一等三角点も
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しばらくすると、山口線を走る「SLやまぐち号」が汽笛を鳴らしながら黒い煙を上げて走っているのが見えた。
写真は超望遠で撮ったものです。

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D51が力強く引っ張ってるのが見えます。
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肝心のヤマシャクヤクは咲いてなかったけど、その他にこんな春の花が咲いていました。
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下山して振り返って見上げれば、青空が…。
 
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明日は開くことだろうなって思いながら…、帰途につきました。 
来年、また時期を外さずにもう一度、来たいとおもいました。





# by Tobotobo21 | 2019-04-30 22:52 | 登山 カメラ

四季折々の山の風景、花を楽しみます。


by とぼ
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